違法DLの件で気づいたこと(漫画活性化のためにどうすべきか?)


最近、漫画の違法DLの件がツイッター上でにぎわっています。

違法サイトはなくなるべき!

 

・・それはもっともなのですが、

JASRACが管理する音楽でさえ取り締まりきれていない状況です。

 

管理団体のいない漫画において、

「道徳論」を布教するだけで違法サイトをなくすことはできるでしょうか??

 

自分の答えは「No!」。

違法サイトを利用しなくても良い仕組を構築しない限りは無理だと思います。

そして、その答えの一部を「お金2.0」という書籍で見つけました。

 

 フェイスブックの最大の価値は「ユーザの行動データ」にある

 

行動データというのは、

売れる商品を産み出すための「マーケティング」に使用されます。

 

グーグルも「検索エンジン」や「Youtube」で得られる情報を蓄積し、

広告に利用したりしています。

 

他にもこんな記事が・・・

もし漫画業界に活かすのであれば・・

 ①出版社が共同してWEB漫画サイトを一つに集約する

 ②ユーザ登録により、年齢、性別、職業等の情報を収集する

 ③ユーザが「何の本(ジャンル」を読んだかの情報を収集する

 ④情報を以下のようなことに役立てる

   ・本の製作(何のジャンルが今後ヒットするか)

   ・広告(ユーザの好みに合わせて表示)

   ・マーケティング情報を他業界に売買(商品開発)

 

 

どの価値に重きを置くかによって、本の値段自体を「無料」にするかもしれません。

しかし、それ以外で稼いだお金を作者に「還元」することはできます。

だって作者さんがいないと「情報収集」ができないですからね(^^;

 

そして「ユーザの数」が価値となるならば、

違法サイトを取締って、正規サイトに誘導する取組をするかもしれません。

 

まぁ・・自分の描いた構想は大きすぎて実現するかは分かりませんが、

少しでも世の中が良い方向に進むと良いですね。

(一人では実現不可能なので、とりあえず皆の目に止まるブログに書きました!)